看護師として働く方におすすめしたいのは、身だしなみに気をつけることだ。患者が不快感を抱くことがないように、看護師にふさわしい身だしなみを心がけよう。
まずは、衛生面において配慮する必要がある。なぜなら、看護師はたくさんの患者と接する機会があるためだ。体調不良を発症して免疫力が衰えている患者はとても多いので、自らが感染源になることを避けることが大切だ。こまめに制服の洗濯を行って、衛生面において注意しよう。もしも血液などが付着した場合は、ただちに制服を交換して感染を防ぐべきだ。また、治療の内容によっては、マスクやゴム手袋などを身につけよう。さまざまな処置を行った後に、消毒薬で除菌する方法は有効だ。尚、看護師は清潔感あふれる身だしなみが最適だ。
服装だけではなく、ヘアスタイルについても考慮すべきだ。患者の顔などに触れることを避けるために、髪を一つに結んだり、まとめたりする方法は適している。前髪が長い場合には、ピンで留めておこう。さらに、患者の肌に触って看護をすることもあるので、爪は短く切っておくことが大事だ。特に、肌の弱い乳幼児と接する場合には、爪の長さを確認しておこう。勤務中はネイルを禁止している職場も見受けられるので、あらかじめ規則を確かめることをおすすめする。
ほかにも、ストッキングや髪の色について規則を設けているケースも見受けられる。看護師として清潔感あふれる身だしなみをするためにも、きちんとチェックしよう。身だしなみを整えつつ、おしゃれも楽しみたいのなら・◯おしゃれ看護師になろう◯・を参考にしてみるとよいだろう。